Google ChromeでWebサイト(Azure、楽天e-NAVI)が表示できない
この記事で解決すること
Google Chromeで、Webサイトが開けない時に、簡単な代替手段でサイトが見られるようになります。
この記事の想定読者
- WindowsとMacで、Google Chromeを使っている方
- Google Chromeで、見られないWebサイトがある方
- Google Chromeの開発版(dev)を使っている方
この記事で出来ること
- Google Chromeの拡張機能を使い、Chromeで開いているWebサイトを、別のブラウザ(Safari, Firefox, Internet Explorer, Microsoft Edge, Sleipnir)で見られるようになります。
- IEしか対応していないWebサイトを、IEで素早く見られるようになります。
現象
Google Chrome dev (64ビット) 84.0.4143.7 Mac で、特定のサイトが表示できなくなっています(2020/5/20)。
Google Chrome (64ビット) 83.0.4103.61 Windowsでは、正常に表示できます。
シークレットウィンドウでも表示できませんので、拡張機能が原因ではないと推測できます。
現象は、Macの開発版のみで起こっていますので、正式リリース前の一時的なChromeのバグでしょう。Chromeで問題の報告はしました。
Microsoft Azure Virtual MachinesのWebサイト
https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/virtual-machines/
楽天カードのWebサイト
https://www.rakuten-card.co.jp/
対策
Chromeの拡張機能である Open With をインストールし、エラーとなるWebサイトを別のブラウザで開きます。
https://chrome.google.com/webstore/detail/open-with/cogjlncmljjnjpbgppagklanlcbchlno 2022/6/17 リンク切れ
Macで Open With を設定する
ChromeにOpen Withをインストールした後に、pythonスクリプトを実行すると、下図のように他のブラウザが検索されます。
ブラウザが表示されない時
インストールしているブラウザが表示されない場合は、表示されている項目を複写して、パスなどを変更すれば使用できるようになります。
上記を設定後に、Chromeで問題ページを開き右クリックすると、他のブラウザで開くメニュが表示されます。
Windowsで Open With を設定する
Macと同様に実施すればできます。
Windowsには、Pythonをインストールしていなかったので、Pythonをダウンロードするメニュも表示されました。