WordPress カスタマイズ覚書
WordPress マルチサイトを複製
WordPressサイトの複製は、コンテンツの複写とDB内のサーバURLを一括変更することで、通常は可能である。この手法で行った時に、マルチサイトのユーザに、サーバ名と同じユーザが存在した場合、マルチサイトが正常動作しなくなっていた。
- ユーザ名がドメイン名の時、localhostに置き換えると、管理権限が正しく処理できなくなる。ユーザ関連データは、ドメイン名に戻す
- wp_users
- wp_sitemeta/site_admins
- マルチサイトのサイト複製時は、wp-config.php の
define('DOMAIN_CURRENT_SITE', 'localhost');
も修正が必要
SSHサーバを踏み台にして、FTPアクセスする方法
- FTPでアクセスエラーとなる
- アクティブモードのための可能性が高かった。SSHアクセスはできていたため、下記のSSHポートフォワーディングで、FileZillaによる操作を可能とした。
- 踏み台サーバは別PCにする必要はなく、1台の中で SSHサーバを立て、FileZillaからlocalhostでアクセスすることが可能
- アクティブモードのための可能性が高かった。SSHアクセスはできていたため、下記のSSHポートフォワーディングで、FileZillaによる操作を可能とした。
XAMPP環境をhttps接続可能とする
- XAMPP for WindowsでSSLを有効にする
- sslサーバ証明書
- gitをインストールしていれば、opensslが利用可能
openssl req \
-newkey rsa:4096 \
-keyout my-server.key \
-x509 \
-nodes \
-out my-server.crt \
-subj "//CN=localhost" \
-reqexts SAN \
-extensions SAN \
-config openssl-san.cnf \
-days 3650